歯科コンプレッサー選びの基準

9月 7, 2019

歯科機器の選び方

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では?どういうコンプレッサーを買えばいいの???
実は!歯科コンプレッサーを選ぶ正しい基準は、意外と知られていないのです!!!
大きい声じゃ言えませんが、販売する側にもこの知識は意外と定着していません。

①診療スタイル(作業スタイル)にあった馬力(能力)のコンプレッサーを選ぶ。
※馬力・・・歯科用コンプレッサーの能力を示す単位で最もポピュラーなのが「馬力」です。
小さいものは1/4馬力から7馬力、9馬力なんていう大きなものまであります。

決め手はユニットの数ではありません
同時に何台使用するかが大事です。
極端な例ですが、ユニットが10台でも同時に使うのが3台であれば、
さほど大きなコンプレッサーは必要ありません。

②設置条件によって低騒音スタンダードタイプか、超低騒音タイプか決める。

Greeloy®歯科・歯科技工用コンプレッサー 消音ケースGA-61X

【低騒音スタンダードタイプ】
工業用コンプレッサーを歯科用にチューニングし低騒音となっています。
見た目は工業用でも音は全然違います。
自動水抜き装置なども標準装備です。

【超低騒音タイプ】
箱に入った形をしていて、スクロール型と呼ばれています。
人間の会話の邪魔にならないほど静かなコンプレサーですがやや高価です。

私が先生におすすめしたいのは
オイルフリーで低騒音のスタンダードタイプです。
機械室を防音対策すれば騒音もクリアできることが多いですし、
超低騒音タイプに比べ安価でメンテナンス性が良く、耐久性も優れています。