歯科レントゲンの被爆はどうなん??

8月 10, 2019

歯科機器の選び方

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単位

まず最初に知って頂きたいのは放射線の量を表す単位についてです。
放射線の量にはミリシーベルト(mSv)と云う単位を用います。

今回の福島第一原発事故では

今回の原発事故直後報道された被曝の安全基準値は1年間で100mSvでした。
この数字の根拠は、国際放射線防護委員会(ICRP)が過去の原爆・水爆実験や原発事故を分析し、被曝量が1年間で100 mSv以下であれば、(放射線の影響を最も受け易いと考えられる)胎児に対しても影響が無かったからだそうです。
日本政府が、事故後1ヵ月以上経過した時点で発表した避難指示地域は、福島第一原発から半径20km圏内と、20km圏外で累積放射線量が1年間で20mSvに達する可能性がある地域でした。

歯科レントゲンの被爆はどうなん??

日常生活では

宇宙から降り注ぐ宇宙線や地中から放射される放射線などをあわせた自然放射による被曝は、 歯科X線装置
世界平均1人当たり1年間で2.4 mSvになります。ですから、日常生活でもわずかですが被曝していることになります。
例えば、飛行機に乗って東京・ニューヨーク間を往復するだけでも宇宙線を浴び、およそ0.2mSvの被曝をしてしまいます。

歯科レントゲンでは

写真Aの小さいデンタルレントゲンで1枚0.01 mSv。
写真Bの口腔全体が写るパノラマレントゲンで1枚0.02mSv。
写真Cの歯科用CTで1回0.2mSvです。
(いずれも当院で導入している最新鋭のデジタルレントゲンでの数値です、旧式のアナログレントゲンでは2~10倍の放射線量となります。)