睡眠中に発現する歯ぎしりへの対応

7月 22, 2019

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歯ぎしりは、睡眠中に無意識に行っている場合と、覚醒中、すなわち食事中などに発現するものに大別されます。そこで、それぞれの歯ぎしりに対する対応策を記載します。
睡眠中に発現する歯ぎしりへの対応。

睡眠中に発現する歯ぎしりへの対応

睡眠中に起こる歯ぎしりは、睡眠関連歯ぎしり(Sleep related bruxism)といわれ、睡眠中に上下の歯をグラインドしたり、クレンチングをするのが特徴であり、通常は脳波的覚醒反応を伴うといわれています。そしてSuwaらは、小学校低学年において睡眠関連歯ぎしりが高頻度に発現する危険因子として、「テレビ・ゲーム・インターネットが1日3時間以上」、「学童保育利用」、「夜食の習慣化」が挙げられると報告しています。また、歯ぎしりをしやすい小児は、「怒りっぽい」、「不安感が強い」、「悲しみを感じやすい」、「いらいらしやすい」、「短気である」といった気質であり、加えて「自己規制をする」、「責任感が強い」傾向にあることを挙げています。

したがって、まず行うべき事柄は、子どもを取り巻く環境を分析し、“過度の刺激的活動は避け、ゆったり過ごさせる”、“睡眠時間を十分にとる”といった生活改善でしょう。そして、夕食後のひとときは“子どもの重荷”をいち早く発見してストレスを軽減させる絶好の機会です。つまり、夕食後は是非とも親子の団欒の時間にするよう指導していただきたいと思います。

なお、就寝中の歯ぎしりは、脳波的覚醒反応を伴うということですが、就寝直前に夜食をとりますと、胃酸が逆流して不快感を生じ、また、寄生虫に起因する肛門周囲の掻痒感によっても脳波的覚醒状態になる傾向にあるとされています。つまり、意外な原因が、歯ぎしりを発生させる誘因となることがありますので、ご注意ください。(カッティング プライヤー, フォーミング プライヤー)